7月16~17日(日、月=祝)の公演に向けて稽古が始まりました。今回は台本の初稿がいつもより早い発表で、その後に全員で読み合わせしながら検討し、脚本家が公演時間の長さを勘案しながら手を入れて完成。我々の公演では映像も入れますので、その時間を勘案して1時間30分に収めることが必要。なので芝居の本編は、当初よりも短めの仕上がりとなります。完成したらすぐに製本、今回はスタッフ分を含めて20部を作成しました。
さて、こうして本読み稽古が始まりましたが、今回は役者たちの台詞の入りが早い。稽古3回目で半立ちとなったのですが、この段階で早くも本を離している役者も何人か。これは相当に気合が入っている。舞台の仕上がりに乞うご期待ですね。
映像も撮影は順調で、今週末28日の稽古あとで映像部分の撮影を行うのですが、これで撮影予定のほぼ4分の3を消化できることになります。あとは編集で仕上げですから、本番までの1か月半にしては結構いいペースで進んでいるといっていいでしょう。撮影は舞台となる伊勢佐木町ゆかりの皆さんへのインタビューがコアとなりますが、これが非常に面白い。貴重なエピソードやお話がいろいろ伺えて、編集でどこを詰めるか悩みそうです。このあとも伊勢佐木町探訪を中心に興味深いエピソードをお伝えしていきます。
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